「シャボン玉遊びをする母と子」

  • 制作1920年頃
  • サイズ46cm×60cm
  • 所蔵当店所蔵(但し同作が他にも存在する可能性高い)

この作品は「鹿」同様にオランダではたいへん有名な作品です。
多くのジグレー(画廊が正式に許諾を得て認定シール付きのもの他)や、印刷物まで大量に出回っています。
母親の頬骨の尖った顔立ちが私たち東洋人には馴染みのないものゆえ、一見親しみが持てないのですが。
よく見ているとその母性愛は世界共通なのだな。と教えらえます。

さて、この作品のオリジナルは実は、当店が所蔵しております。
と、云っても模写である可能性もあります。
メーヘレンには生前 自費出版した画集「TeekningenⅠ」が存在します。
こちらに掲載されている同作ともっとも流通しているジグレーを見比べると、若干の違いがあります。
「教会装飾」を含めて自作を模写することもあったメーヘレンですから、
同じ作品が何点か存在するのかも知れません。