「マリー」

  • 制作1940年
  • サイズ不明
  • 所蔵不明

これは、丁寧に描かれた作品だと思われます。
メーヘレンが連合軍に逮捕された後に、刑務所に面会に来て、そのインタビューをまとめたものが「エマオ」です。
マリー・ルイーズは、それ以前からメーヘレンの友人だったために、告白本の著者と選ばれたようです。

欧米ではメーヘレンの研究書は、20冊以上ありますが、
「エマオ」こそはメーヘレンの肉声に近い一次資料です。
もちろん、メーヘレンは自分で考えたストーリーを捏造するプロですから、全てを信じるわけにはゆかないでしょうが、読みたい本であることは変りません。

「エマオ」の翻訳書を出版したいと計画したことがあるのですが。
費用面で頓挫しております。
現在、自分の購入したオランダ語原書は、オランダからの輸入をお願いしているシッパーさんに預けてあります。
オランダでのロケや通訳などのお仕事もされているそうです。
どなたか、クラウドファンディング等で翻訳、出版を応援してくれるとありがたいのですが。